ロケット電装の動作試験vol.3

FTE15期の山菅です!今回は、ロケット電装の製作の一場面の様子をブログに残したいと思います!今回は、第22回能代宇宙イベントの海打ち部門で打ち上げる機体に搭載する電装を用いた、本番を想定した試験の様子を紹介します!

前回の記事はこちらから!→https://blog.fte-tohoku.tech/2026/06/rocket-pcb-test-vol-2/

電装全体の概要

今回の機体には2枚の基板を搭載します!データの記録とダウンリンクを行う「データロガー」、パラシュートを開く「ロケットコントローラー」です。今回は海面に落下する想定のロケットなので、水に沈むことを前提とした、水没部と、水が浸入しないように密閉された水密部に分かれています。

本ブログでは、製作した基板の実証試験の様子を紹介します!

基板の紹介

今回も、JLCPCB様の協賛により、基板を提供していただきました!!複数回の発注にも迅速に対応していただき、いつも助かっています

実証試験

試験内容

今回の試験では、以下の2つを実施しました!

  • 振動試験
    打上時に想定される加速度が加わっても、電源が脱落せず、機能が保持されることを確認する
  • シーケンス試験
    本番と同じ状態遷移を再現し、問題なく動作することを確認する。

結果

3つのそれぞれの試験について、成功しました!再現性担保のため10回実施した試験のうち、それぞれ1回の結果動画を示します。

振動試験

加速度のグラフ


シミュレーション上での打上時最大加速度(108.0m/s^2)を上回っても、サーボモータを駆動できることが確認されました!

シーケンス試験

データログ:https://docs.google.com/spreadsheets/d/1sT649Z1i8kx0WTme6efdqEmo4ZpRRmtPDEF3EfujXtw/edit?usp=sharing

打上時に想定される状態遷移において、データログが問題なく取得できることが確認できました!

今後の作業

今回の試験を通じて、打上時の環境でも、問題なく機能を遂行できることが実証できました!

能代宇宙イベントまで残り1か月を切りました!!本番に最大限のパフォーマンスを発揮して、打上成功を達成できるように、これからも作業を続けていきます!!

基板発注方法の紹介

先にも紹介した通り、この基板はJLCPCB様より提供されたものです。JLCPCBは24~48時間での迅速な基板製造、豊富なオプション、発注が簡単なことなど、高品質で便利なサービスが特徴です。

発注のたび、高品質な基板がすぐに届くので、いつも助かっています。

JLCPCB様の基板製造サービスを利用されたい方は下記のリンクからどうぞ!
英語発注システム: https://t.co/lAPDEdZeq5
日本語発注システム:https://t.co/sGWZ2ZevwY

アカウント登録後、Autodesk Fusionなどの基板設計ソフトで、ガーバーファイルを製造し、画像のボタンからガーバーをアップロードすれば、簡単に発注ができます!!

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